東京医科歯科大学の矯正専門医の治療
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嶋田甚一郎 矯正歯科医
- 東京医科歯科大学歯学部1997年卒業
- 矯正担当歯科医師
- 同大学咬合機能矯正学分野専攻終了
- 日本矯正歯科学会認定医
- 日本矯正歯科学会・東京矯正歯科学会所属
- 東京医科歯科大学大学医院医歯学総合研究科咬合機能矯正学分野にて矯正治療を学ぶ
治療指針
どうぞお気軽にご相談ください
当クリニックでは矯正専門医が治療を行っております。治療にはなるべく目立たない装置に、痛みの少ない超弾性のNi-Tiワイヤ-を用いております。
前歯には目立たないブラケット<クリアブラケット、クリスタ7>を使用しております。術式もシンプルになり、治療期間も昔の矯正に比べ、だいぶ短くなっております。初回矯正相談は無料ですので、お気軽にお受けください。
【予約制】042-439-8833
矯正のパンフレットも差し上げております。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1.2週間で慣れることが多いです。
2. 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通医等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことにより、歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯茎がやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで歯の神経が障害をうけて壊死することがあります。
8.治療途中に矯正装置の金属にたいしてアレルギ―症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音がなる、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります
11.歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整をおこなうため、歯を削合することがあります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が、脱離、破損する可能性があります。
14.装置が外れた後、保定装置【リテイナ-】を支持通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15.装置が外れた後、現在の噛み合わせにあった状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
16.あごの成長発育により、噛み合わせや、歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生えて、凹凸が生じる可能性があります。加齢や歯周病により歯を支えている骨が痩せると、噛み合わせや、歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると、元の状態に戻すことは難しくなります。
20.矯正装置のワイヤ-がはずれ、口腔粘膜を傷つける場合があります。
矯正でよくあるご質問
矯正は何歳になってもできます。私の受け持つ患者さんは70歳の方も矯正をしております。一昔前は子供が行うものと考えられておりましたが、最近は大人の方の矯正もだいぶ増えており、歯並びに対する関心も高まっております。
症状によって異なりますが、1~2年の方がほとんどです(月に1回の通院)
なるべく短期間の治療になるように心がけております。
当医院の矯正治療では、健康な歯はなるべく抜かないを第一に考えております。しかし、歯がかなり大きかったり、かなり出っ歯で、前歯を大きく後退させない時、また、口元を下げたいときは歯を抜きます。歯を抜く方の割合は全体の3割くらいです。
初めて矯正装置がついた時は、3~4日ほど、物を噛むと痛いとか、歯が浮いた感じがするといった症状がでます。虫歯のような痛みとは異なりますが、歯が動き始めるサインなのでどうぞご安心ください。
矯正装置がつくと、歯磨きがやりにくくなります。教わった方法で丁寧に歯磨きしてください。矯正治療中は虫歯になりにくくするフッ素を歯に塗るのもよいでしょう。
当医院では子供の矯正、大人の矯正にもかかわらず、前歯は目立ちにくいプラスチックの透明な装置を使用しております。
噛み合わせが悪いと、噛む力の衰えと、物を噛み砕く咀嚼能力がおちます。これは食物の消化にも影響します。また、食物片がつまり、虫歯や歯周病になり易く、前歯においては発音にも影響が出てしまいます。笑顔の口元からこぼれる綺麗に並んだ白い歯は、大人でも子供でも健康の象徴でしょう。
矯正歯科専門のみの歯科医院での矯正では、虫歯や歯周病、抜歯の際の対応ができませんが、一般歯科付属の歯科医院の矯正であれば矯正と連携して治療をすすめることができます。矯正中のトラブルも随時対応いたします。
診療内容 | 料金 | |
相談料 | 無料 | |
矯正基本料(検査費用含む) |
小児矯正 | 275000円(※1 +385000円) |
成人矯正 | 660000円 | |
マウスピース矯正基本料 | インビザライン | 880000円 |
矯正調整料(月額) | 3300~5500円 | |
リテーナー | 33000円 | |
観察料金(リテーナー装着後) | 3300円 | |
部分矯正(MTM) | 220000円 | |
便宜抜歯※2 | 3300円 | |
※1 小児矯正を行った後、永久歯列期でさらに矯正費用が必要になる場合 成人矯正の基本料より、小児矯正の際にお支払いいただいた料金を差し引いた料が別途かかります。 ※2 矯正治療のための抜歯は、保険適応外のため実費がかかります。 ●虫歯や歯周病の治療は、費用にふくまれておりません。 ●ブラケットの脱離など急患処置は、何度来院いただいても、費用はかかりません。当医院が責任をもってフォロ-いたします。 ●万一、リテ-ナーを紛失、破損した場合は、再製料(33000円)を別途いただきます。 ●お支払いは現金のみとなります。分割はご相談に応じます |